法人の種類②

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前回のブログの続きです。

日本に存在する、さまざまな法人の種類について説明します。

【合名会社】
合名会社は、持分会社のうち無限責任社員だけからなる会社です。社員は会社債権者に対して直接に連帯して無限責任を負い、また定款に特別の定めがないかぎり原則として会社の業務を執行し,代表します。社員の責任が重く、広く一般の投資家から出資を受けることができないため、親子、兄弟、親族関係にある人々によって出資、設立されるのが普通であり、人的結合の色彩が強いのが大きな特徴です。
無限責任社員(出資者)だけで構成されている会社なので、会社財産で会社の債権を完済できなければ、会社の借金の返済に社員個人の財産もあてるという、とても重い責任を負っている事になります。したがって、社員個人の信用がそのまま会社の信用につながるといってもよいでしょう。
合名会社のその他の特徴としては、以下の項目が挙げられます。
・社員一人のみの設立と存続が認められ、法人も無限責任社員となることができる。
・各社員は、会社の業務執行権を有し、かつ、会社の代表権も有するのが原則だが、定款によって、ある社員のみを業務執行社員とすることもできる。
・新たに社員を加入させるときは定款の変更をしなければ、その効力を発生させることはできない。(定款の変更には社員全員の同意が必要)
・社員が自分の持分を他人に譲渡資する場合には、他の社員全員の同意が必要。
・退社社員であっても、退社登記後2年間は、退社登記前に存在した会社の債務について無限責任を負い続けなければならない。
・会社の判断で利益配当を行なうことができ、財源的な規制はかけられていない。

 

【合資会社】
合資会社とは、持分会社の種類のひとつで、略して「(資)or(シ)」と表記されます。会社の債務に対し無制限に責任を負う「無限責任社員」と、会社の債務に対し出資額までの責任を負う「有限責任社員」とで構成される会社形態です。
無限責任社員は経営に関わり、有限社員は原則として経営には関わりません。設立のためには無限責任社員・有限責任社員ともに1名以上、計2名以上が必要です。
株式会社との一番の違いは、出資者が負う責任にあります。合資会社には無限責任社員の存在が必要ですが、株式会社は有限責任社員のみです。また、株式会社の場合は決算公告が必要ですが、合資会社には不要です。さらに、株式会社の設立は1人からできますが、合資会社の場合は2人以上必要という違いもあります。
合資会社は設立手続きの費用が少なく、手続きも比較的簡単です。資本金の制度がなく、決算公告の義務もありません。会社法の範囲内で定款を自由に設定することができるのも特徴です。 ただし、訴訟が起きた場合や事業が失敗したときなど、責任は無限責任社員のすべての資産に及ぶ可能性があるので注意も必要です。

次回のブログに続きます。

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